この前の春分の日、名古屋1人旅であまった青春18きっぷを使って、横浜に行ってきました。
なぜ横浜?
とくに理由はありません。
とにかく無性に横浜に行きたくなったので、横浜に行きました。
そして
「氷川丸」を見学しました。
「氷川丸」は1930年に日本郵船が建造した貨客船です。
主にシアトル航路(北太平洋航路)で活躍した船です。
また太平洋戦争の勃発とともに病院船に改造され、南方戦線で活躍しました。
僚船が戦争で沈没するなか、この氷川丸は生き延びその後、再び太平洋航路に復活しました。
そして
現在は横浜の山下公園に係留されています。
では
ここで、そんな氷川丸の船内をのぞいてみましょう。
氷川丸左舷側より撮影 |
にっぽん丸 |
写真を見て分かるように居住区画の大きさがわかる。
続いては船内へ
一等食堂 |
1等食堂の高天井 |
1等船客のディナー再現 |
次は1等社交室です。
1等社交室 |
1等社交室暖炉 |
この1等社交室は女性の社交場となっていたので、優雅な装飾が目立ちました。
お次は客室です
氷川丸1等客室 |
これが氷川丸1等客室です。この1等客室には冷温水が出る洗面所、換気、空調設備など当時の最新鋭の設備が備わっていました。
1等特別室寝室 |
1等特別室バスルーム |
1等特別室ダイニングルーム |
3等客室 |
3等客室 |
3等船客の食事は主に和食が中心でした、秋刀魚の塩焼きなど素朴な料理がほとんどでした。
そして、この3等客が1等社交室などに行くときは、許可が必要で勝手に1等2等の区画に立ち入ることは禁止されていました。
まだまだ見せたい所はたくさんありますが、それではきりがないのでここら辺で失礼します。
氷川丸右舷 |